新造船「うみてらし」の引渡式が行われました

平素より弊社航路をご利用いただきまして誠に有難う御座います。
 本日、株式会社臼杵造船所において新造船「うみてらし」の引渡式が行われました。

 「うみてらし」は、対馬市北部に自生する市木「ヒトツバタゴ」の別名で、いつまでも海を明るく照らしてほしいという願いを込めて命名されました。
 現在の「フェリーげんかい」と比べ速力が向上することにより、運航時間が約1時間短縮されます。
 また、フィンスタビライザーの搭載により乗り心地も向上し、エレベーターや身障者用トイレなどバリアフリー設備が充実されるため、従来よりも快適にご利用いただけます。

 今後につきましては博多港・比田勝港での設備合わせや、航海訓練を行い、7月1日(木曜日)比田勝16時発の就航に向け、準備を進めて参ります。

 ご利用のお客様におかれましては、就航まで今しばらくお待ちください。
 今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。


2021年6月16日
九州郵船株式会社