12月12日「121便」「ヴィーナス2」の事故につきまして【お詫び】

謹啓

令和5年12月12日、厳原07:00発芦辺経由博多行きのジェットフォイル「ヴィーナス2」の事故におきまして、ご搭乗いただいたお客様をはじめ、ご家族および関係者の皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけしてしまい、大変申し訳なく改めまして深くお詫び申し上げます。
 また、当日の船内および壱岐寄港地である芦辺港での対応につきましても、ご搭乗いただいたお客様へのご配慮やご案内が行き届かず、不安な思いをさせてしまったこと、またお怪我をされたお客様やご気分が悪くなられたお客様へも重ねてお詫び申し上げます。
 弊社では、今回の事故を重く受け止め、二度と同様の事故を起こさないことはもちろん、皆様からいただきました数々のご意見、ご指摘等を活かし、不測の事態が発生した場合にでも、迅速かつ的確にお客様への対応が行えるよう、関係機関とも連携し日頃より社員への教育や訓練等を実施する等、今まで以上に安全運航の徹底に努めてまいります。
 今後も、お客様に安心してご乗船・ご利用いただけますよう、このたびの事故原因の検証を含め、引き続き全社・全船・全港を挙げて再発防止に取り組んでまいります。
 最後に、この事故により、お怪我をされたお客様、船酔い等により体調を崩されたお客様につきましては、一日も早いご回復をお祈り申し上げます。

謹白

九州郵船株式会社