新型コロナウイルス感染症による運航便の増便の延期(運休)について

お客様 各位


平素より弊社航路事業につきましては、格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
2月まではほぼ前年度並みの輸送実績で推移しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で3月に入り、旅客輸送が過去に経験したことがない急激な落ち込みを見せ、フェリー及びジェットフォイルについては前年度に比べ輸送実績並びに運賃収入ともにほぼ半減となる状況に陥っております。
3月12日の世界保健機構によるパンデミック宣言以降も、一般団体客並びに募集型ツアー団体客、個人客の予約キャンセルは2月下旬からの傾向と変わらず、発生する予約も少なくなっております。

このような需要の急激な減少に対するために、ご利用予定のお客様には大変ご迷惑をおかけすることとなりますが、緊急の危機対応としまして4月より増便予定の下記の便・期間につきまして延期(運休)とさせていただきたいと存じます。

つきましては係るご事情をご賢察のうえご理解賜りますよう伏してお願い申し上げます。
なお、今後につきましては状況の変化に応じ、機動的に追加の措置を講ずる必要があれば、あらためてご報告させていただきます。




対象便:博多から壱岐から対馬航路の213便博多13時45分発から芦辺(壱岐)15時55分着、
     226便芦辺16時15分発から博多18時25分着の1往復。
期 間:4月1日から4月30日
※当初、博多から壱岐間のフェリーは1日4往復を予定しておりましたとろ、上記期間は1日3往復となりますが、博多から壱岐から対馬間の1日2往復に変更はありません。

以上

2020年3月25日
九州郵船株式会社