

赤い胸掛けをした6体の石地蔵は、海女で有名な八幡浦の海中に祀られており、満潮時は胸まで浸かります。自然石の頭部で、腹が丸くえぐられているので「はらほげ地蔵」と呼ばれています。この由来は、遭難した海女の冥福のため、鯨の供養慰霊のためなどと伝えられています。
深く険しい男岳山(標高156m)の神様に願いをかけ奉納された230余体の石猿。男岳神社の境内に並ぶ石猿群は、いろんな表情を浮かべており、家運繁栄祈願。
祭神の猿田彦命から願成就に石猿を奉納する習慣があり、この神様は枯れ枝一本とっても怒りに触れるとか。怒りが激しいだけに御利益があると全島から参拝者が訪れます。また、展望台からの眺望も素晴らしいので是非立ち寄ってみては。
「魏志倭人伝」に登場する「一支国(いきこく)」の王都跡。古代史を書き換えるような発見が相次いでいます。
原の辻展示館(入場無料)に出土品を見に行ってみましょう。
壱岐の歴史や民族、考古の資料を展示。古代のゾウ「ステゴドン」の復元を見ることができるのは、日本でここだけ。
■
入館料・大人200円、小人100円
(休館日/毎週水曜日)
猿岩の展望所から徒歩1分。黒崎砲台は、昭和3年から6年かけて完成。口径41cmのカノン砲二門の砲台で砲身の長さ18.83m、弾丸の重さ1トン、最大射程距離約35kmで、破壊力と射程距離は東洋一を誇っていましたが、一発も実弾を発射することはありませんでした。猿岩展望所の売店裏の山道を少し登ると、砲台の巨大な穴を地上からも見ることができます。